2025/10/28 16:22
“癒し”や“スピリチュアル”という言葉の奥に、 忙しさの合間にふと立ち止まり、 CRYSTAL PHARMACYでは、 第一回は、マーケティングリサーチの仕事をしながら双子を育てる母、MAYさん。 「明るいことだけを話す人にはなりたくない」 — ポジティブの向こう側にある、思考の深さ。 「フォロワーを増やすためのポジティブさよりも、 SNSに並ぶ軽やかな言葉の中で、 ポジティブでもネガティブでもない言葉が、不思議と心に響く。 「頑張ってます」とも「しんどいです」とも言わない。 地続きにある、わたしの人生 変化よりも、つながりを信じて生きる。 彼女の人生には、劇的な転機はない。 「子どもを産んだから変わった、という感覚があんまりなくて。 どの瞬間も、過去を切り取ることなく今につながっている。 我慢しないこと。それが、セルフケア。 心の平穏は“抑える”ことではなく、“流す”こと。 「そもそも“我慢しよう”と思うことが、あまりないんです。 特別な習慣やご褒美ではなく、 できる人に頼る、という美学 “自分でやる”より、“物語に敬意を払う”。 「人の努力に、ちゃんとお金と敬意を払いたいと思っていて。」 「写真やデザインって、“自分でもできる”って思う人が多いけど、 できる人の努力を認めたほうが、良いところにたどり着けると思うんです。」 彼女は“結果”だけでなく、“そこに至る過程”に価値を見ている。 「オーナーのMutsumi Leeさんが、海外まで買い付けに行って、 “できる人に頼る”という言葉の奥にあるのは、 MAY 1990年、東京生まれ東京育ち。大学でメディアとデザインについて学び、デザイナーに。コミュニケーションデザインの重要性に気づき、現在はマーケティングリサーチの道へ。双子の男の子を育てながら、SNSでジャンルに捉われないライフスタイル全般の発信を行う。
もう少し現実的で、美しい感性があるのかもしれない。
「自分を大切にするって、どういうことだろう」と考える——
そんな瞬間に、クリスタルは静かに寄り添ってくれる存在だ。
多様な表現者やオピニオンリーダーたちが、
それぞれの「わたし流クリスタルとの向き合い方」を語ります。
彼女の言葉には、現実を生きる人の“芯のある優しさ”が宿っています。
我慢せず、無理せず、正解を求めすぎない——
その軽やかな哲学が、
“セルフラブ”という言葉に新しい輪郭を与えてくれます。
ちゃんと“考えている人”として見られたい。
人の深みが見える投稿がしたいんです。」
彼女の投稿は、まっすぐで現実的。
そのバランスの中に、MAYさんらしい正直さがある。
出産も、仕事も、発信も、すべてがゆるやかに地続きでつながっている。
全部“つづき”なんですよね。」
それは、無理をせず、頑張りすぎない生き方そのものだ。
感情を抑え込むよりも、受け止めて流す。
人に過度な期待をしない。それだけでずいぶん楽になるんですよ。」
思考の姿勢そのものが“自分を大切にすること”につながっている。
「自分が子どもの頃にされて嫌だったことは、絶対にしない。
それが私の中でいちばんの“倫理”なんです。」
MAYさんはそう言って、少し考え込むように続けた。
本当にプロに頼んだほうが全然違う。
その話題の流れで、CRYSTAL PHARMACYについてもこう語ってくれた。
一つひとつのクリスタルと向き合って選んでいることを知って、
そこに敬意を払いたいと思いました。
“ただの石”じゃなくて、
その人がかけた時間や物語ごと買っている感覚なんです。」
“努力の背景にある物語を信じる”という姿勢。
その感性こそが、彼女の現実的な強さを形づくっている。

